県は先月21日、7月1日時点の県内の基準地価を公表した。藤沢市は横ばいだった住宅地が0・2%上昇、工業地0・6%上昇になった一方、商業地が昨年の上昇から転じて0・5%の下落となった。
県全体の平均変動率は住宅地・商業地とも上昇地域増。昨年のコロナ禍での上昇鈍化、下落傾向から回復基調にある。
藤沢市の平均価格は住宅地が20万4500円、商業地は38万300円、工業地は8万5300円。市内で最も上昇した住宅地は「羽鳥」の1・3%。また、さがみ縦貫道路エリアは、綾瀬スマートIC開設を受け上昇傾向が続く。
公示地価は、土地取引の指標となる1平方メートルあたりの価格。県内927地点で調査した。
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