【Web限定記事】藤沢へ移住 《藤沢の賃貸探し》 20年後の藤沢市、人口は44万人を想定
藤沢市は4月、「藤沢市市政運営の総合指針2024」〈令和3年度~令和6年度〉を発表した。 https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/kikaku/shise/kekaku/sesaku/sougousisin2020kaitei.html
総合指針では、現状と見通し、基本指針、重点方針に分かれる。
藤沢市への移住、賃貸選びを考えている人は、人口の推移、高齢化、村岡新駅(仮称)計画などが、ポイントになりそうだ。
藤沢市の人口は今後10年ほどは伸び続け、2030年(令和12年)に44万4千人のピークを迎えるとしている。
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その後、緩やかな減少トレンドに転じるが、2040年(令和22年)でも2020年(令和2年)の人口をやや上回る数字を見込んでいる。 2016年10月に発表された国勢調査人口等基本集計結果では、大正9年の調査依頼初めて日本の総人口が減少したとして注目を集めたが、藤沢市については、しばらくの間、移住も含めた人気ぶりが続きそうだ。
ただ、人口の構造については高齢化が進み、2020年から2040年の20年間で、65歳以上の高齢者人口は約38%にのぼり、4万1千人の増加になる。逆に生産年齢人口は約10%、2万8千人の減少が見込まれている。世帯については、人口の増減に関わらず増え続け、2040年に19万9千世帯でピークとなる見通し。
財政については、2019年度の歳入は1,569億円、対して歳出は1,520億円。2009年度当時の歳入は1,340億円なので、単純比較で229億円のアップ、逆に2009年度の歳出は1,268億円で、252億円のアップになっている。 財政について市では、社会保障関係費について強い課題意識を持っており、高齢者、子育て支援、生活保護の扶助費については、2009年度当時、212億円だったものが、2019年度には418億円と10年でほぼ2倍に膨れ上がっていることを指摘。また、新型コロナウィルス感染症の影響により、2021年度の市税は大幅な減少を見込んでいる。
一方で、市全体の土地利用については、JR藤沢駅と大船駅の中間点に新駅・村岡新駅(仮称)を作る計画が進んでいる。
神奈川県 村岡新駅(仮称)の設置について
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/gd6/cnt/f535309.html
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