藤沢市は5日、2021年に市内で発生した火災による死者が1968(昭和43)年以降、53年ぶりにゼロ(前年比1人減)だったと発表した。火災件数は87件(前年比14件減)、負傷者は14人(同4人減)だった。
種別では建物火災が49件。車両火災が6件、その他が29件だった。出火原因別に見ると、「こんろ」(12件)、「放火(疑い含む)」(6件)、「電気機器」(6件)の順だった。
市によると火災による損害額は約700万円で、前年の約3500万円を下回る見込み(数値はいずれも速報値)。
また救急出動件数は前年比801件(3・8%)増の2万2070件、搬送人員は同608人(3・1%)増の2万318人。事故種別では急病が1万4528件、搬送人員の傷病程度別では中等症(入院診療)が1万2468人でいずれも全体の6割を占めた。
|
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>