藤沢台町郵便局と藤沢南仲通郵便局は2月1日から「風景印」の使用を始める。それぞれ白旗神社に祀られている源義経と弁慶がモチーフに。NHK大河ドラマの「鎌倉殿の13人」の放映が始まったこともあり、注目を集めそうだ。
風景印は消印の一種で、地域の名所や特産品にちなんだ図柄が描かれ、全国各地の郵便局で使用されており、収集するマニアもいる。
今回は、藤沢宿近辺の地域活性化のため、藤沢地区郷土づくり推進会議らが発案。同郵便局と白旗神社の協力を得て作成することになったという。同会議の高野文夫さんは「風景印をきっかけに、白旗神社や藤沢宿に足を運んでもらい、歴史を知る機会となれば」と期待を寄せる。
デザインは、白旗神社の御朱印や大絵馬のデザインを手がける佐野絵里子さんが担当。台町は、義経・弁慶像と藤の花をコラボレーションさせ華やかに、南仲通は義経神輿と弁慶神輿、同神社の御社殿を描き、魅力を伝えた。佐野さんは「義経公の一ファンとして、義経と弁慶がセットになって大切にされている白旗神社はとても魅力的。その魅力を最大限デザインに込めた」と話した。
風景印は両郵便局の窓口で申し出があった場合に押印する。郵送で押印を申し込む「郵頼」にも対応している。
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