馬肉屋さくら商店 3周年記念 特別大感謝セール
11月23日㈭~11月29日㈬ 茅ヶ崎市元町4-9-1
コロナ禍でビーチクリーンの参加者が増えている――。
そんな傾向が、(公財)かながわ海岸美化財団=本部・茅ヶ崎市汐見台=が公表したデータで明らかになった。2021年度のボランティア申し込み件数は、個人・団体合わせて2040件。過去最多だった19年度(1356件)の1・5倍で、特に個人では同年度比で約6倍にのぼった。リモートワークの社会人や大学生らが増えたことが一因とみられる。
内訳では、企業やサークルなどの団体は、自粛生活の影響で激減した20年度を除いて、ほぼ横ばいの1015件。一方、個人は、コロナ禍でも増加し、20年度は前年比1・6倍増の286件、21年度は前年比3・6倍にまで増えた。
「団体から移行したというより、個人まですそ野が広がった印象だ」。同財団の柱本健司さんは要因についてそう話す。
これまでも個人ボランティアは鎌倉や藤沢、茅ヶ崎に多かったが、西湘地域でも増加。また、リモートワークになった社会人や、海ごみ問題への関心が高い大学生らの参加が目立った。コロナ禍で地域で過ごす時間が増え、ボランティアに関心を示す一定の層が加わったとも考えられる。
同財団は、国内唯一の海岸美化専門団体で、ボランティアに対し、ごみ袋などの用具を提供するほか、回収までを無償で担う。柱本さんは「ボランティアを増やすには、ごみ袋や用具の提供だけでなく、回収までセットにした支援が必要。神奈川発でこの仕組みが全国に広まれば」と語る。
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