傘をモチーフにしたアート作品。１階東モールに計５作品が展示されている
辻堂神台の大型商業施設「テラスモール湘南」の一角に展示されているアート作品が来館者の目を楽しませている。傘や湘南の海を題材にした計５作品で、梅雨をショッピングとアートで楽しんでもらおうと同施設が企画した。
湘南の「人・自然・地域」に焦点を当て、同施設内に作品を展開する「テラスアート２０２２」の一環。年末まで３タームに分けて異なるアートを展示する第１弾で７月19日まで展示する。
出展するのは若手アーティスト２人で、「むすびのパラソル」と題した作品は記憶や思い出が詰まった古着のひもを来館者が結んでいく参加型アート。作家が実際に街歩きを通じ、肌で感じた「湘南」を表現した作品も来館者の目を引いている。
同館担当者は「湘南という場所が豊かで心地よい空間なのだと、アートを通じて再認識していただけるきっかけになれば」と話している。
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