アマチュアの日本一を決める「第56回全日本サーフィン選手権大会」が先月20日から26日にかけて宮崎県で行われ、辻堂東海岸在住の酒井仙太郎さん(15)=人物風土記で紹介=が初優勝を果たした。
優勝したのは、13歳から16歳までの男子が出場するボーイズクラス。昨年は5位だった。
昔から試合で顔を合わせる、同世代の選手の活躍への悔しい気持ちを原動力に練習を重ねたという。決勝の朝、安定した「良い波」を見て、「遠征先のカリフォルニアで練習した成果が出せれば優勝できる」と確信し、自信を持って試合に挑んだ。順調に勝ち進み、昨年の優勝者を抑え念願の初優勝をつかみ取った。
酒井さんは「ライバルに勝てて本当にうれしい。優勝は、世界で活躍するためのスタート地点。次はアジアでトップに入りたい」と話した。
同大会には全国70支部の予選で選抜された代表選手約1100人が出場した。
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