障害者サッカーを広く知ってもらおうと、「インクルーシブフットボールフェスタ神奈川」が23日、善行の県立スポーツセンターで開かれた。約120人が参加し、各種目に挑戦した。
県サッカー協会の主催で4回目。県内Jリーグ6クラブや女子プロサッカーリーグ3クラブなどから選手やスタッフが駆けつけサポートした。
会場では足や手を失った人が杖を使ってプレーする「アンプティサッカー」や耳が不自由な人向けの「デフサッカー」など6種目を実施。アンプティサッカーでは杖の使い方や体重移動のコツを学んで参加者らがパスやシュートに挑んだ。
父親と訪れた小学6年生の男の子は「バランスを取るのが難しかった。障害のある人もない人も一緒にできるのはいいことだと思う」と笑顔を見せた。この日は全参加者による「まぜこぜウォーキングサッカー」も。同会専務理事の河野雅道さんは「まだ認知度が低いスポーツだが、共生社会の実現に向けて普及の一助になれば」と語った。
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