コロナ禍で3年連続で中止となっていた「大相撲藤沢場所」(最上重夫勧進元/(株)湘南営繕協会代表取締役)が来年4月15日(土)に開催されることが決まった。11日、実行委員会事務局となる同社で(公財)日本相撲協会巡業部の立田川親方(元小結・豊真将)と巡業契約を交わした。会場は藤沢市秋葉台文化体育館。28回目となる。
同日の記者発表で最上氏は、4年ぶりの開催に「巡業部から全国の模範として続けてほしいと言われている。30回に向けて挑戦したい」と再開に向けて決意を示した。
また「今まで通りにできるか不透明だが、地域の活性化、国技大相撲のすそ野拡大のため注力したい」と抱負を述べた。同席した立田川親方は戦後最長という藤沢場所の勧進元を「日本一だと思う」と評すとともに「安心安全にできるよう努力したい」と述べた。
大相撲藤沢場所はこれまで全て満員御礼が出るなど根強い人気を誇る。加えて当日は同会場で最上氏が活動を支援している日本赤十字社の献血キャンペーンを実施。巡業と社会貢献がセットとなったモデルとして全国から注目されている。
チケット販売は11月末を予定。問い合わせは、同実行委員会【電話】︎0466・81・7886へ。
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