藤沢市と韓国・保寧(ポリョン)市の姉妹都市提携20周年を記念した両市長の会談と市民交流が15日、オンラインで行われた。両市関係者らが歩みを振り返るとともに今後のさらなる友好を確認した。
保寧市は韓国西海岸にある中核拠点都市。藤沢市とは有数の海水浴場を持つなどの共通点があり、2002年11月15日に姉妹都市提携した。両市は03年から相互にホームステイなどを通じた青少年交流事業を実施してきたが、新型コロナ禍を踏まえ、今年はオンライン開催とした。
両市会談で鈴木恒夫市長は「来年はぜひ保寧市の青少年の皆さんにお越しいただきたい。今後一層友好関係を深められるのを心待ちにしている」とあいさつ。保寧市のキム・ドンイル市長は「20年交流が続いてきたように相互に尊重し合い、頼もしいパートナーであり続けたい」と応じた。
周年記念として、藤沢市からは「江の島シーキャンドル」をかたどった万華鏡を贈呈。保寧市からは「友の成功を喜ぶ」という意味の「松茂柏悅」と書かれた飾り板が進呈された。
この日は市都市親善委員会の増田隆之会長が生産量日本一のワインや豚肉の加工品を紹介。市民交流では、市内在住の大学生書道家、荒井理紗子さんが書道パフォーマンスを披露した。
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