長後小学校3年生の児童約120人が先月24日、給食のパンにも使用している小麦の畑で麦踏み体験を行った。
早春に麦の芽を踏むことで根張りを強くする麦踏み。給食にパンを提供しているロワール光月堂(長後製パン)の協力のもと、「学校給食のパンで使用する小麦はどこから?」と題し事前学習してからこの日に臨んだ。
農家の井上政徳さんから「一生懸命踏むとよく成長するからがんばって」と説明を受けた児童たちは畑に入り、横歩きで往復。足元の麦芽を見ながら「おいしくなれ」「よく育って」と声を掛け合っていた。同社の齋藤伸一代表は「普段食べているパンの材料がどんな風に育てているのか興味を持ってもらえたら」と話した。
小麦は6月に収穫され秋頃学校給食のパンにも使われる予定という。
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