江戸時代の浮世絵師、歌川広重(1797-1858)が描いた作品が並ぶ展示会が藤沢浮世絵館(辻堂神台2の2の2)で開催されている。「蔦屋版東海道と追分道の文化 広重〈視覚〉の追求『橋、渡し、追分』」をテーマに「東海道 五十三次之内(蔦屋版東海道)」の作品61点などが並ぶ。
歌川広重が描いた20種類以上ある東海道シリーズの中で、同作品は宿場と宿場の間にある休憩所の立場(たてば)や橋、水上交通だった渡しなど宿場をとりまく施設や場所の様子を描いている。
展示会場では江の島に向かう「渡し」や四ツ谷の分かれ道「追分」が描かれた作品など広重独自の視点を楽しめる。
同館学芸員による見どころ解説は3月18日(土)、4月16日(日)に開催予定。午前11時と午後3時から各30分。各回先着20人。
展示会は4月23日(日)まで。開館時間午前10時から午後7時(入館は6時30分まで)。月曜休館(祝日、振替休日の場合は翌平日休館)。入館無料。問い合わせは同館0466・33・0111。
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