五穀豊穣や天下泰平を願う「流鏑馬(やぶさめ)」が11日、片瀬海岸東浜で行われた。12日まで開催された「第40回湘南江の島春まつり」の一環で、今年で3回目。
「徳川家康と徳川四天王」をテーマにした武者行列や神事などの後、5頭の馬と背に乗る射手が3つの的が並んだ全長300mの砂浜コースを疾走。馬上から次々と矢を命中させ「パーン」という音と共に板が割れると、観客らは「当たった」「速い」など驚きの声をあげた。この日最多の13回的中を成功させた宮崎治行さんは「伝統ある平和、天下泰平を願うこの行事に参加できて幸い。改めてより良い世の中になってほしいと願う」と話した。
江の島春まつりでは、貝供養神事や忍者体験など多数のイベントが江の島周辺で行われた。連日天候にも恵まれ、多くの人で賑わった。
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