馬肉屋さくら商店 3周年記念 特別大感謝セール
11月23日㈭~11月29日㈬ 茅ヶ崎市元町4-9-1
住民が気軽に集い、交流の場を作るとともに、生活相談の機能も備えた「地域の縁側」。市内37拠点で独自の取り組みを行っている。行政・企業・福祉の3者が連携し、チェーン店の一角を会場にした縁側事業「みんな・de・六会」を訪れた。
国道467号線沿いのマクドナルド六会店2階奥のスペースは、毎週火曜日の午後1時から5時まで、人々が触れ合う「縁側」になる。
9日は、ティッシュペーパーにペンで模様をつくるアート講座やスマホ教室が開催されていた。参加した男性は「便利で親切ですね」と笑顔を見せる。
「みんな・de・六会」がスタートしたのは2016年。フランチャイジーとして同店を営む(株)グッドイーティング(藤沢)が市とマルチパートナーシップ協定を締結。地域貢献の一環として場所を提供し、社会福祉法人藤沢育成会が運営を担う。縁側の開催日は同法人の職員と地域のボランティアが常駐し、小物づくりや将棋など様々なプログラムを実施する。
「最初はどんな企画が喜ばれるのか手探りでした」と同法人の小林博さんは振り返る。それでも、徐々にボランティアから「こんなことができるよ」と、特技の提案を受けるようになり、事業は一気に加速した。マクドナルド店内という会場から、子どもが多く、子育て世代や高齢者まで利用者の年齢層が幅広いのも特徴だ。
継続してきた縁側事業だが、同店の改装工事が行われるため5月23日の活動で事業は一旦終了となる。縁側事業について同社は「好評をいただいていたので、改装後も場所を提供できたら」と語る。一度は閉じる六会地区の縁側は、人々の絆で再び開く日が訪れる。
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