2024年のパリ五輪に藤沢からアサガオを届けようと活動している「あさがおプロジェクト」のメンバーらが15日、藤沢市役所で苗の植栽を行った。
同プロジェクトは21年東京五輪セーリング会場となった江の島で、都市ボランティア有志らが中心となって発足。会場を地元の小学生が育てたアサガオが彩り、選手や関係者を迎えた。プロジェクトはここから種を増やし、押し花やメッセージカードをパリに届けようと活動を重ねている。
この日は鈴木恒夫市長とともに12本の苗を植栽。プロジェクト代表の齋藤泰子さんは「おかげ様で活動の輪が広がっている。子どもの参加が増えているのはうれしい誤算」と笑顔。鈴木市長は「市民に2年前を思い出してもらい、五輪のレガシーがパリにつながっていけば」と述べた。
齋藤さんらはあす6月24と25の両日、江の島で開かれるセーリングイベントでもメッセージカードの記入を呼び掛ける。
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