図書を寄贈した木下社長（左）と鈴木市長
藤沢市本町の理化学機器の開発などを行っている（株）バイオクロマト（木下一真社長）＝本町＝が５日、藤沢市に１００万円相当の児童書を寄贈した。図鑑などおよそ３５０冊に上る。
寄贈式で木下社長は「子どもたちの将来に、色々な可能性を与えてくれるのが本だと思う」と語り、「地元企業として地域還元が大切だ」と思いを述べた。
寄贈を受け鈴木恒夫市長は「結果だけでなく過程を教えてくれるのが読書。活用させていただきたい」などと感謝の意を伝えた。
寄贈本は市内の図書館・図書室に置かれる。市担当者は「１回の寄付でここまでの規模は記憶にない。なかなか買えない図鑑など、大変ありがたい」と話した。
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