江ノ島電鉄は、江ノ島駅構内で藤沢方面と鎌倉方面ホームを行き来する構内踏切を２月３日始発から廃止する＝図。新たに導入する信号システムへの移行に伴うもので、同17日からは長谷駅（鎌倉市）の構内踏切も廃止する。
同電鉄によると、これまで同駅の構内踏切は一部手動で運用していたが、新たに導入するＣＴＣ（列車集中制御装置）では制御対象に含まれておらず、安全面を考慮して対応を決めた。
廃止後は構内での行き来はできなくなり、行先別の専用改札のみに。乗車券を購入する場合は、藤沢方面改札側の自動券売機を利用する。
両駅で廃止されると、同様の構内踏切は同電鉄では稲村ヶ崎駅のみになる。同駅では当面運用するが、将来的には廃止する方針という。
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