着なくなった洋服や読み終えた本を回収し、地域の子育て支援に役立てようと、藤沢駅南口の商業施設「ODAKYU湘南GATE」でこれらの不要品を募集中だ。2月29日(木)まで3階エスカレーター付近に回収箱を設置。子ども服と学生服、その他の衣類、絵本、書籍(いずれもシミや汚れ、破損、色あせ、カビなどがないもの)の提供を呼び掛けている。
同施設を運営する小田急SCディベロップメントが企画した「Re:born」と題する取り組みで、地域循環型社会の実現を目指す。リユース事業を手掛ける「さくらや」と「ブックオフ」「ふくちゃんリユスタ」が協力する。回収した不要品を3社が査定・買取りし、小田急SCが買取り料と関連イベントの参加費の全額を元手に子育て応援ギフトに代え、藤沢市立図書館へ本を寄贈する予定だ。
1月27日にはチャリティーイベントが行われ、中古ランドセルの無料譲渡やぬいぐるみ交換会、はぎれを再利用したリース作りのワークショップなどに買い物客らが立ち寄った。
同プロジェクトは小田急沿線9施設で展開。立地する7自治体へ寄付を行う。同社担当者は「物の寿命を伸ばし、SDGsにもつながる。地域貢献に多くの方のご協力をお願いします」と話す。
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