節分の3日、白旗神社で恒例の「子ども豆まき」が行われた。今年は午前と午後合わせて約1800人が参加し、多くの親子連れで賑わった。
顔の見える地域を作ろうと市民有志から成る実行委員会形式で始まり11回目。豆が「魔」「滅」に通じるなど、鈴木大次宮司が節分の由来を紹介した後、本物に扮した赤鬼や青鬼がうなり声とともに続々と登場。「鬼は外」の掛け声とともに元気いっぱいに豆を投げつけると参ったとばかりに退散し、子どもらに安堵の表情が広がった。
豆まき後には鬼が子どもを抱きかかえたり記念写真を撮ったりしたが、中には泣き出す子も。亀井野の小学1年生の女の子は3歳のいとこを守るため奮闘したが、緊張の糸が切れたのか涙ながらに「怖かった」。母親の女性は「がんばったね。何年かぶりに来られて良かった」と頭をなでた。
この日は藤沢市出身のプロレスラー、諏訪魔選手も参加し、イベントに花を添えていた。
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