チケットを寄贈した最上勧進元（右）と岩本教育長
４月13日（土）、秋葉台文化体育館で開催される大相撲藤沢場所の勧進元の最上重夫氏は８日、藤沢市教育委員会に入場券85枚を贈呈した。
藤沢場所は今年29回を数え、全国最長記録を更新中。地域では春の風物詩として知られている。
同日、市役所で行われた寄贈式で、最上氏は「大相撲、国技を市内の子どもたちにも触れてほしい」とコメント。
受け取った岩本将宏教育長は、かつて藤沢場所を楽しんだことを口にしつつ「子どもたちが大きな体のお相撲さんを間近に見られるなど、特別な経験ができる貴重な機会をいただいた」などと感謝を示した。
また、最上氏は日本赤十字社と協力して場所と同時に実施する献血キャンペーンに言及。「人口減少で今後も血液不足が心配。献血は16歳からだが、将来に向けてその必要性を知ってもらえたら」と期待を述べた。
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