身近なロボットやAI技術を体感してもらおうと(公財)湘南産業振興財団が運営する「ロボテラス」(辻堂神台)の来場者が7日、3万人を達成した。
3万人目の来場者となった片瀬海岸在住の金子智子さん(59)には記念品の癒し系ネコ型ロボットが手渡された。
金子さんはロボットと触れ合える飲食店のオーナー。この日はロボテラスで講座を開くため、下見に訪れていた。思わぬ歓待ぶりに「びっくりした」と言い「こういうの初めて。いい思い出になった」と記念品のネコ型ロボットを撫でた。
また「無料で色々なロボットやAI技術に触ったり、ゲームしたりと体感できることがいい」と施設の魅力を語った。
ロボテラスは2014年12月、国が指定する県内10市2町の「さがみロボット産業特区」の象徴として開設。昨年2月、およそ8年かけて来場者2万人を達成した。その後、昨年10月のリニューアルでロボットやAR(拡張現実)、プログラミングなど最新技術に触れられる体験型の内容に変えると来場者数が急増。加えて講座、講習などができる活動拠点施設としても活用すると、1年で1万人が来場した。
運営する同財団の藤本広巳専務理事は「これからも随時内容を更新して皆さんに愛され続ける施設にしていきたい」と話した。
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