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藤沢版 公開:2024年2月23日 エリアトップへ

明治小 120周年 児童ら手作り 地域住民と節目祝う

教育

公開:2024年2月23日

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地域店舗とのコラボ商品を販売する児童ら
地域店舗とのコラボ商品を販売する児童ら

 藤沢市立明治小学校で16日、創立120周年記念セレモニーが行われた。6年生135人が昨年から企画を練って準備を進め、オリジナルグッズや地元商店とのコラボ商品などを用意し、約560人の地域住民や卒業生らとともに節目を祝った。

 同校は1903年創立。今年度が120周年にあたることを知った児童から「自分たちで何かやってみたい」と声があがり、昨年6月から準備を進めてきた。

 セレモニー当日は、会場の体育館に開場前から多くの地域住民や卒業生らが並んだ。

 前半の式典では、児童が司会進行を務め、明治小クイズや校歌斉唱が行われたほか、卒業生でタレントの中居正広さんがビデオメッセージで登場。校庭にある同校のシンボル「杉の子山」で遊んだ思い出などを語り、「僕は野球でたくさんのことを学んだ。皆も好きなものを何か一つ見つけてほしい」と児童らにエールを送った。

 後半は、記念ロゴの入ったトートバッグやタオル、クリアファイルやノートなどのオリジナルグッズが並び、地元店舗とのコラボ商品としてケーキやパン、焼き印の入ったどら焼きなども販売された。グッズを購入した40代の女性は「子どもたちの考えたロゴやデザインがとてもかわいい」と笑顔を見せた。

 このほか、同校の前身である耕余塾のミニチュアや歴史を紹介する展示、来場者で色を付けるちぎり絵なども行われた。6年生児童からは「120周年を地域の皆さんと祝えて良かった」「意見がぶつかりあうこともあったけれど、活動を進めていくことで協力という言葉を理解できた」など充実感や達成感を語る感想があがった。今年度は「つながる」をテーマにしている同校。小野田孝子校長は「明治地区に育てられていることを感じているからこその式典だったと思う。生き生きと活動する子どもたちの姿に、誇らしさを感じた」と児童たちをねぎらった。

オリジナルグッズの一例
オリジナルグッズの一例

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