藤沢市の羽鳥バレーボールスポーツ少年団が3月28日から31日にかけて宮城県で行われる「第21回全国スポーツ少年団バレーボール交流大会」に出場する。
同チームは、昨年12月に平塚市で行われた神奈川県予選会で優勝。初の全国行きの切符を手に入れた。
各都道府県の予選を勝ち抜いてきた強豪たちが競い合う全国大会だが、山城斎監督は「出場するからには優勝」と目標を掲げる。
羽鳥の武器は、相手を崩す強いサーブと、スピードを生かした速攻だ。県予選会でも、高い得点力で優位な試合が多かった。小柄な羽鳥に対し、170cmを超える背の高い選手が揃う緑台VBCとの決勝戦での接戦も「精神面で良い経験になった」と山城監督は振り返る。大一番を前に、羽鳥小学校での練習も回数を増やし、自分たちの強みであるサーブとスピードに磨きをかける。
全国大会は、3チームによる予選リーグが行われ、1位の勝者が決勝トーナメントに進む。羽鳥の相手は大阪府代表と徳島県代表だ。山城監督は「勝利も大切だが、全国大会に出場することはとても大きな経験になる。皆の応援を背に思い切り戦ってほしい」と選手を激励する。
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