裕ちゃんの市政総”喝”レポート 偽装請負の恐れ?民間委託のムリ
市役所の窓口業務について混雑や長い待ち時間に対するご意見が寄せられています。市は2022年1月から住民異動や戸籍証明書の交付など10以上の業務を民間に委託していますが、これが問題の一因のようです。
行政に精通した職員とそうでない民間業者では当然業務の理解度が異なり、対応時間に差が生まれます。さらに業者が発注者(市)に対応方法を尋ね、直接指示や命令を受けると「偽装請負」に当たる恐れがあります。そのため市職員が直接的な言及を避けなければいけないという本末転倒な仕組みなのです。これは私が市議会などで指摘してきた代表電話の交換業務でも同様のことが言えます。いずれも民間委託のムリがたたっている状態と言えるでしょう。
実は民間委託と直営運営で財政的負担はあまり変わりません。何でも民間に任せれば良いと言う視点は改めるべきです。
議会では過去最大規模の予算が成立しましたが、予算は1円でも血税の結晶です。私は声を上げ続けます。
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