キックボクシングと総合格闘技のイベント「第4回TRIDENT FC」が6日、鵠沼東の秩父宮記念体育館サブアリーナで行われた。
大会には、藤沢市をはじめ茅ヶ崎市や厚木市、小田原市など近隣他市からも選手が集った。小学生から社会人まで年齢や体重別でワンマッチ形式の30試合が行われた。
リング上で激しくぶつかり合う選手たちの熱戦に観客からは声援が飛び、試合を決するクリーンヒットの打撃やラッシュには大きな歓声があがった。
「湘南から世界へ」を掲げ、地域活性化と青少年の健全育成を目的に地元の格闘技愛好家らからなる実行委員会(永松秀行大会組織委員長)が2022年から開催している同大会。キッズクラスの試合も多く、参加選手の保護者負担を考慮して藤沢市内での開催を続けている。永松委員長は「今回も多くの方にご来場いただけて感謝している。今後はプロ選手の試合も行うなど、さらに内容を充実させていきたい」と展望を描く。
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