高倉中学校で1日、車椅子バスケットボールの体験授業が行われた。平塚市を拠点に活動している車椅子バスケチーム「湘南スポーツクラブ」のメンバーが2年生120人に指導した。同校初の試みで、福祉体験学習の一環として行われた。
生徒たちは講師が持つ障害や競技のルール、車椅子の使い方などについて説明を聞いた後、走行とシュート練習をし、交流試合に汗を流した。
授業に参加した鈴木若葉さん(14)は「3回しか車輪を回してはいけないし、シュートの時はゴールまでの距離が長くて腕の力がいるので難しかった」と話した。
同チームの松井昭二代表は「障害は、個人差であり個性。障害を持っていてもチャレンジすれば色々できるということを生徒たちに学んでもらえたら」と期待を込めた。
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
秋空の下で「乾杯」11月29日 |
|
|
|
|
|
<PR>