湘南台出身の女子プロレスラー・上福ゆきさんが所属する東京女子プロレス((株)Cyber Fight運営)は7月10日、藤沢市教育応援基金に10万円を寄付した。市から感謝状が贈られた。
上福さんは、東洋大学3年生の時にミスコンテストで準グランプリに輝いたことを機に芸能界入り。2017年に所属事務所の勧めで、女子プロレスラーという新たな世界へと足を踏み入れた。運動経験はほぼ無かったものの、173cmの高身長を武器に活躍を続け、現在はシンガポールとベトナムの女子王者のベルトを持っている。
寄付は、5月25日に湘南台文化戦で開催されたプロレス興行の収益の一部で、3年連続。興行を振り返り、上福さんは「最初は『地元で何かがしたい』、次は『もっと頑張りたい』、そして『みんなに会いたい』という気持ちで臨むようになった。気がついたら、人生の中で大切な思い出になっていた」とコメント。岩本將宏教育長は「市民が元気をもらった。スポーツ都市宣言をしている藤沢市。今後もまちを盛り上げてください」とエールを送った。
寄付金は、給付型奨学金事業や学校環境整備事業などに活用される。
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