今期クラブは60周年の節目を迎える。記念事業や式典の準備が着々と進められており、その舵取り役に就いた。「とても名誉なこと。身が引き締まる思い」とキリリとした表情を浮かべる。
「地域に根差した活動」が、奉仕活動の根底にある思い。特に重点に置くのが、フードリボン事業の定着化。飲食店の利用客が300円のリボンを購入して店内に掲示し、そのリボンを手に取った子どもたちが無料で食事を摂ることができる仕組み。貧困をなくすために協力店を増やし、拡大を図っていきたい考えだ。
また創立40周年を記念し、引地川親水公園に植樹した河津桜100本の再整備も計画。障害のある子どもたちと実施することで、郷土愛を育む。
日本の伝統文化を重んじ、奉仕の理想を求める「和の精神」。初代会長が提唱した価値観を行動基盤に突き進んでいく。
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