鵠沼東在住の写真家・松尾忠男さんがこのほど、自伝的エッセイ集「写真家を生きる」を出版した。
松尾さんは東京写真大学短期大学部(現・東京工芸大学)を卒業後、細江英公氏に師事。1978年に渡米し、数々の作品を生み出した。写真集や写真技術の解説本を出版したほか、専門学校などで教鞭をとる。
新刊では、写真家としての初仕事やニューヨークでの生活、肺がんとの闘病など、これまでに書いたエッセイをまとめた。松尾さんは「写真の啓蒙はもちろん、病で悩む人を励ますことができたら」と話す。
リヒト舎出版。A5判260ページ。2800円(税込3080円)。有隣堂藤沢店ほか書店で取り扱い。
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