宇都母知神社(打戻2662)の郷土資料館で貯蔵している古い道具などを公開する「『むかしのどうぐ』展」が、9月下旬まで開かれている。
展示では、主に御所見地区で江戸時代から昭和にかけて生活や農作業などで使用されていた古い道具を紹介する。黒電話や映写機、荷車、蓑、牛乳缶、木製の背負い箱、養蚕業で用いられた糸車、古写真など多彩な展示を見られる。
「今では見かけない道具ばかりなので、タイムスリップしたような気分を味わうことができる」と同社の御厨浩和宮司は話し、「夏休みの自由研究などにも最適な展示なので、ぜひ一度足を運んでいただければ」と呼びかけている。
開館は午前9時から午後4時まで。水曜休館。入館料は大人300円、小学生以下100円。入館受付は同社【電話】0466・48・9633。
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