8月に福井県などで開催された全国中学校体育大会で優勝した栄誉を称え、藤沢市は10日、六会中学校陸上競技部男子4×100mリレーチームと明治中学校2年の八木陽夏さんに「生涯学習特別貢献表彰」を行った。市役所で表彰式があり、鈴木恒夫市長が賞状と記念品を手渡した。
表彰を受けたリレーチームのメンバーは、浅岡湊さん、新井伶さん、小川銀司さん、加藤瑠李(るい)さん、瀬口充軌さん、冨松慶貴さんの6人(いずれも3年)。同チームは県代表として臨んだ全国大会の決勝レースで42秒73をマークし、第1位に輝いた。
キャプテンを務めた瀬口さんは「チームをサポートし、中学生最後の部活動をこの6人で過ごすことができてうれしい」と話し、第1走者を任された浅岡さんは「別々の高校に行ってもまたそれぞれの目標に向かって進んでいきたい」と抱負を語った。
水泳競技の女子50m自由形に出場した八木さんは、予選を7位で通過。決勝では予選タイムを0・54秒上回る26秒17で全国の頂点に立った。普段は市内のスイミングクラブで練習に励んでいる。「決勝進出が決まり、コーチと『メダルを取れたらいいね』と話していた。1位の結果を見た瞬間はとてもうれしかった」と振り返った。
鈴木市長は「スポーツで市民を元気にしていただき、感謝。これからも大きく飛躍してほしい」と中学生らを激励した。
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