市北部地域最大のイベント「湘南台ファンタジア」が先月26、27日の2日間、湘南台駅周辺を会場に開催された。実行委によると両日で昨年を超えるおよそ17万人が来場。会長の酒井一二さんは「本当に多くの方々の笑顔が見られた。実行委や協力してくれた方々、企業に心から感謝したい」と謝意を述べた。
湘南台ファンタジアは、9月の藤沢市民まつりの一環として、1999年から始まった。準備から運営まで市民と地元事業者が中心で組織した実行委の手作り。最近ではボランティアとして慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスなどの学生も参加し、地域一丸のイベントとして成長している。
今年も名物のパレードやステージは健在で、飲食では地元の人気店に加え、味自慢のキッチンカーが登場。毎年人気のフリーマーケットは場所を拡大して実施し、魅力アップに貢献した。酒井さんは「来年もより楽しませる企画にしたい」と意気込みを語った。
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