元バレーボール全日本代表で、現在はスポーツキャスターやタレントなどマルチに活動する大林素子さんが8日、天神小学校を訪れ、5〜6年生約170人の前で講演した。近隣小中の職員や住民らでつくる「学園都市むつあい協力者会議」による事業。子どもたちとプロスポーツ選手との交流の場をつくろうと、大林さんと知人だった委員の呼び掛けで実現した。
子どもの頃から背が高く、周囲から「デカ林」「ジャイアント素子」などといじめを受けてきた大林さん。そんな時に、心の支えとなったのがアニメ『アタックNo.1』だった。「コンプレックスを武器に変えたい」との思いで、中学からバレーボール部に入部。過酷な練習に耐え、五輪3大会に出場した。
「画家」「美容師」など照れ臭そうに夢を発表した児童たちに、大林さんは「あきらめずに挑戦することが大事。努力を先延ばしにせず、夢をつかもう」とエールを送った。その後、6年生にバレーを指導。皆楽し気にボールを追いかけた。
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