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藤沢版 公開:2018年8月17日 エリアトップへ

善 行 駅周辺をバリアフリー化 26年度めど 今年度東口着工

社会

公開:2018年8月17日

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善行駅西口
善行駅西口

 藤沢市は、小田急江ノ島線善行駅の東西の駅前広場と、広場に接する徒歩圏内にある道路のバリアフリー化を進めている。東口は今年度、西口は来年度に着工予定で、歩道の幅員を広げ、点字ブロックや手すりなどを設置する。

 善行駅周辺のバリアフリー化は、2014年に市と同地区郷土づくり推進会議のメンバーを中心にバリアフリー部会を立ち上げ、現地調査を開始。15年に地域の意見をもとに「善行駅周辺地区移動円滑化基本構想」を策定し、17年に近隣自治会や商店会を交えた検討会が、整備スケジュールの見直しと具体的な内容を検討した。駅周辺から市民センターや周辺のスーパーなど、日常生活で利用の多い施設を結ぶ8つの市道での整備が決定。26年度までに整備される。

坂の町を安全に

 整備は歩道が中心で、車道と歩道の段差を解消し、植栽帯をなくし幅員を広げる。同地区は坂道が多いことから、歩行を手助けする手すりや、休憩ができるベンチも設置する。

 また、現在の西口駅前広場はレンガ敷きの舗装で、雨の日は滑りやすいという意見を受け、透水性の高い舗装に改修する。バスやタクシー停留所がある西口ロータリーは、一般車の乗り入れが多く、バスの発着の妨げになることから、一般車の侵入を不可にする予定だ。

 東口から県立体育センターへ向かう階段の脇には、エレベーターが設置される。

 今年度中に東口広場と駅前通り、来年度に西口広場と善行長後線の工事が始まり、市民センターへの道路や、フジスーパーまでの石名坂善行線が順番に整備される。

 鉄道駅周辺のバリアフリー化は、2000年に交通バリアフリー法が施行されたことから進められた。乗降客数が多く、公共施設が数多く立地している藤沢駅と湘南台駅、六会日大前駅、善行駅の周辺が重点整備地区に指定され、善行駅が最後となる。

鎌倉市交通安全対策協議会

初詣に合わせて鎌倉駅周辺の交通規制を行います。鎌倉への初詣は電車・バスをご利用ください。

https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/koutsuu_anzen/nennmatsu.html

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