藤沢翔陵高校(篠原充校長)出身のプロテニスプレーヤー添田豪選手(27・空旅ドットコム所属)が11日付の世界ランキングで54位となり、念願のロンドン五輪シングルス出場権を獲得した。
ロンドン五輪には、世界ランク18位の錦織圭選手(日清食品)も代表となり、日本勢2人がシングルスに出場する予定。
添田選手は2003年にプロに転向、08年と09年には全日本選手権で2連覇を成し遂げている。2月に開催された国別対抗戦デビスカップワールドグループ1回戦のクロアチア戦ではイワン・ドディグ選手との4時間を越える激闘を制し、日本に歴史的な1勝をもたらしている。
五輪初出場が決まった添田選手は「今年始めから出場を狙っていたので、目標が叶ってうれしい。1つでも多く勝って、日本代表として恥じない試合をしたいと思っている」と意気込みを語った。
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