鎌倉ユネスコ協会による「平和の鐘を鳴らそう2013」が12月7日、東慶寺鐘楼前で行われた。
催しのはじめに清泉女子大学の学生がノーベル平和賞受賞者らが起草した「わたしの平和宣言」を日本語やドイツ語などで朗読。鎌倉市の「平和都市宣言」も披露された。東慶寺井上大光住職の読経の後、参加者らは平和を願って順番に鐘の音を響かせた。正午には趣旨に賛同する市内寺院や教会でも鐘が鳴らされた。同会の佐藤美智子会長は「平和を考え直す機会にしてもらえれば」と話した。
この取り組みは、日本ユネスコ協会連盟の「わたしの平和宣言」普及運動に合わせて2004年から開催しているもの。寺院での実施は今回が初めて。
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