鎌倉文学館(市内長谷)では、収蔵品展「冬柏山房に集った文人たち」を開催している。期間は来年4月19日(日)まで。
昭和初期、実業家・内山英保(明治元〜昭和20)が鎌倉に設けた邸宅「冬柏山房」には、内山の歌の師である与謝野寛・晶子夫妻をはじめ、吉井勇、石井柏亭、尾崎咢堂、徳富蘇峰ら多くの文人が訪れ、山房の四季を詩歌に詠み、絵に残した。
同展では、鎌倉に花開いたサロン「冬柏山房」ゆかりの人々を、書画や書簡などの資料とともに紹介する。
入館料は一般300円、小中学生100円。休館日は月曜日(1月12日は開館、12月29日から1月3日は休館となる)。
また25日(木)まで、「鎌倉文学館でクリスマス」と題し、正岡子規、芥川龍之介ら文豪のクリスマスにまつわる作品を紹介している。
問い合わせは同館【電話】0467・23・3911へ。
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