認証40周年の記念行事を昨年終えた同クラブ。「先人が培ってきた思いを後世につないでいくことが、今私たちに求められている使命だと思う」と立川会長は語る。「女性と女児の生活向上を目指す」というソロプチミストの基本理念に立ち返った活動を強化していくという今期。吉屋信子の姪でゴッホ研究家の吉屋敬さんを招いた講演会を11月に予定しているほか、昨年、小坂小学校近くに新設された小坂子ども会館の玄関アプローチの改修への寄付などを行う。「美術館だった建物を利用している子ども会館なので、子どもたちが使うのに相応しくなるよう手を入れられれば」と話す。
入会して14年目で、初の会長就任。現在14人いる会員の増強が目下の課題だ。「多くの先輩たちから渡されたバトン。奉仕の血流を途絶えさせないためにも、国際ソロプチミスト鎌倉の魅力を発信していきたい」と語った。
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