一流ソリストと市民合唱団との共演で、毎年話題を呼んでいる鎌倉オペラ。今年度公演「椿姫」が6月26日(日)、鎌倉芸術館大ホールで開催される。
鎌倉オペラは、2004年に発足した「クリオーゾ合唱団」が中心となり上演されているもの。09年以降は本格的なオペラ公演に挑んでおり、これまでに「仮面舞踏会」(10年)「カルメン」(12年)「道化師」(13年)などを成功させてきた。
「椿姫」は09年、11年に続く上演。ヒロインのヴィオレッタは、ウクライナ出身のソプラノ歌手で数々の音楽コンクールでの受賞やオーケストラとの共演経験を持つオクサーナ・ステパニュックさんが演じる。
公演を間近に控え、6月13日には深沢学習センターで通し稽古が行われた。この日は合唱団のメンバーのほか、オクサーナさんも参加。きらびやかな衣装に身を包み、本番さながらの緊張感のなかで演技と歌の最終確認を行った。
アルフレード役としての出演に加え、演出を担当する塩塚隆則さんは「オクサーナさんのような一流歌手が出演することはもちろんですが、合唱団のいきいきとした演技と歌が人気で、見どころの多いオペラです。ぜひ多くの鎌倉市民に足を運んでいただければ」と話している。
当日は午後5時30分開場、6時開演。チケットは鎌倉芸術館【フリーダイヤル】0120・1192・40、公演の詳細は【電話】0467・25・0390塩塚さんへ。収益の一部は東日本大震災の被災地に寄付される。
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