逗子マリーナと材木座を繋ぐ小坪海岸トンネル付近(逗子市小坪)で9月23日、2度にわたって崖崩れが発生した。現場付近のヨットハウス1棟が全壊したほか、隣接するマンションや家屋が一部損壊したが、人的被害はなかった。ただ大量の土砂が道路をふさいでおり、通行止めの状況が続いている(28日現在)。
逗子市によると午後5時30分ごろ、トンネルの鎌倉側出口付近で小規模な土砂崩れが発生。その後夜11時45分頃に再び崩落が起き、幅10m、高さ30mの崖が崩れた。現場は国道134号線に隣接しており、発生から12時間以上、一部区間が全面通行止めになった。
逗子市内では20日から大雨警報が断続的に発令されており、市は長雨が地盤に影響を与えた可能性があるとみている。現在土砂の撤去作業などが進められているが、復旧の見通しはたっていないという。
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|