鎌倉ユネスコ協会は7月25日、市福祉センターで「料理を通して国際理解―グァテマラ編」を開催した。
当日は25人が参加。中央アメリカに位置し、マヤ文明が栄えた土地であるグァテマラ共和国の文化を知ってもらおうと、同国一等書記官・領事のエバ・リバラ・フィゲロアさんが同センター調理室で郷土料理の作り方を指導した。マヤ族に伝わる伝統料理・鶏肉のペピアンをはじめ、トウモロコシとパセリご飯、ひよこ豆とアスパラガスサラダ、花の冷たい飲み物を6班に分かれて調理。試行錯誤しながら挑戦したメニューに事前に下拵えされていた天使のケーキ、ロンポペを加えて、全員で食卓を囲んだ。食事後はグァテマラを紹介する講座も開かれた。
腰越から参加した79歳の女性は「普段は作らないようなメニューばかりで楽しい時間だった。バランスも良くて、とても美味しい」と感想を話した。
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