由比ガ浜海水浴場はこのほど、国際環境認証「ブルーフラッグ」を4年連続で取得した。
ブルーフラッグは、国際NGO FEE(環境教育基金)がビーチやマリーナを対象に実施する環境認証制度。利用者への環境教育や水質基準、トイレの設置といった環境マネジメントの取り組みのほか、安全面やサービスなど33項目で審査される。現在、世界45カ国4559カ所が認証を受けている。
日本では2016年に同海水浴場と福井県高浜町の若狭和田海水浴場の2カ所がアジアで初めて取得し、毎年審査を受けて認証を継続している。今年度、新たに兵庫県神戸市の須磨海水浴場と千葉県山武市の本須賀海水浴場が選ばれた。
由比ガ浜海水浴場では、市と海の家事業者でつくる由比ガ浜茶亭組合などが協働し、認定取得に向け日々活動に取り組んでいる。同組合の増田元秀さんは「努力が評価されてうれしい。今年は海に向かって砂浜にマットを引くなど、障害者でも利用できるバリアフリー化にも挑戦したい」と話した。
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|