鎌倉ユネスコ協会(佐藤美智子会長)は6月13日、市福祉センターで「料理を通して国際交流―ジャマイカ編」を開催した。
日本人に他国の文化を知ってもらおうと、8年前から続く恒例イベント。16回目となった今回は、駐日ジャマイカ大使夫人のスザンヌ・アリコックさん(51)指導の下、参加した25人がジャマイカ料理作りに挑戦した。
参加者は5グループに分かれ、先住民族の時代から伝わるという鶏肉料理「ジャークドチキン」や魚を酢のソースで漬けた「エスコビッチフィッシュ」、ココナッツミルク入りの炊き込みご飯「ジャマイカンライス&ピーズ」、「バナナケーキ」の4品を調理。全員で食卓を囲み交流を深め、食後は同国を紹介する講座も開かれた。
今回初参加という下田貴美子さん(70歳・西鎌倉在住)は「スパイシーな料理が多くて、これからの夏にぴったりの味。自宅でも挑戦してみたい」と笑顔。スザンヌ大使夫人は「私たちの国の家庭料理に、皆さん興味を持ってくれてとても感激した」と話していた。
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