安良岡靖史教育長（左）と花王（株）松本さん
花王（株）は７月８日、洗剤などの使用済み詰め替えパックを再生して作ったベンチを鎌倉市中央図書館に寄贈した。
同社と市、ＮＰＯ法人カマコンが連携し、２０１７年10月から始まった「鎌倉リサイクリエーション」。市民からパックを回収し、再生樹脂ブロックに変え、様々なものを作成している。現在、市内小中学校など、33カ所にパックの回収場所が設けられ、ＮＰＯ法人游風が月１回、回収している。
ベンチは18年４月までに集まった４万１０２５袋のパックを材料に、安野モヨコさんの人気漫画「オチビサン」の形に組み上げられたもの。鎌倉市役所に展示後、長野県で開催された「Ｇ20イノベーション展」を経て、今回、同館に設置された。
同社の松本泰正さんは「たくさんの方に楽しんでもらえれば」と話した。
鎌倉版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
