夜間一斉ライトアップイベント「かまくら長谷の灯かり」が8月19日(月)から25日(日)までの7日間、長谷・極楽寺エリアの8カ所で開催される。主催する同実行委員会(事務局・江ノ島電鉄株式会社)は「観光振興に必要不可欠な観光客と地元住民の共存を実現すべく、会場に訪れた皆さまに夏休みのすてきなお祭りをお届けしたい」と話している。
江ノ電は以前から、沿線のライトアップ企画を行っており、2015年には長谷寺協力のもと、夜間特別参拝が実現。翌年から他の寺社や施設も賛同し、長谷駅周辺までエリアを拡大させた。長谷の灯かりは今年で4回目を迎え、各会場ごとの特徴を生かした光の演出に、毎年多くの人が足を運んでおり、江ノ電は今年の推定来訪者数を約3万人と予測している。
期間中、鎌倉大仏殿高徳院、光則寺、極楽寺、収玄寺、長谷寺、甘縄神明宮、御霊神社、鎌倉文学館の8カ所が、照明やロウソクなどの灯かりで彩られる。時間は午後6時30分から8時30分まで(最終入場は8時)。
商店街も幻想的に
また期間中は、近隣の商店街でもライトアップを同時に実施。会場は観音大通り会、大仏通り商店会、長谷駅前商店会、由比ガ浜中央商業協同組合、鎌倉はせのわ参加店舗。一体感あるデザインを施し、建物の曲がり角などに安全対策用の照明が増設される。
そのほか、フィナーレを飾る地域住民参加型イベント「お参り巡り」が8月24日と25日に行われる。対象は近隣に住む家族。LED提灯を持って、午後6時30分にスタート、8時にゴールする。
各寺社・施設でも個別企画として、お囃子やお話し会、ワークショップなどの催しも実施される。会場により参拝料が必要となる場合あり。
イベントに関する問い合わせは江ノ電【電話】0466・24・2715へ。
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