子どもにさまざまな講座を開いているNPO法人「子ども大学かまくら」は8月8日、御成小学校で体験学習「プログラミングって何だろう―ドローンで学ぶ」を開催した。
2020年度から小学校で必修となるプログラミング教育に備え、ドローンを通して子どもにその仕組みを体現してもらおうと企画された。
当日は小学4〜6年の児童30人が参加。景観の記録や建物の空撮などへのドローン活用に取り組むNPO「鎌倉ドローン協会」(青栁正紀代表理事)指導のもと、動画やスライドを見ながら、飛行原理や操縦する上での心構えなどを学んだ。
その後、児童は3人1組に分かれ、ドローンの操縦に挑戦。タブレットを使って旋回、離着陸などをプログラムし、実際に動きを確認した。
小学4年の女児は「動かすのは初めてで難しかったけど楽しかった」と笑顔。青栁代表理事は「考える力を身につけるのが大事。失敗を恐れず興味を持ってもらえたら」と語った。
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