北鎌倉女子学園中学校高等学校(今泉仁校長)に青少年の奉仕団体インターアクトクラブ(IAC)が結成され、同校で8月7日、認証伝達式が行われた。
IACは国際的奉仕団体ロータリークラブが、地域の学校との連携で設立している12〜18歳の中高生によるボランティア団体。同校は鎌倉ロータリークラブ(横山英夫会長)が支援した。
またこの日の認証伝達式には、国際ロータリーの今年度会長であるマーク・ダニエル・マローニーさんが出席した。全世界3万5千クラブ約120万会員のトップに立つ国際ロータリー会長の参加は極めて異例で、鎌倉RCの横山会長は「大変光栄なこと。当クラブが支援するIACは12校目となるが、これからしっかり応援していきたい」と挨拶。またマローニー会長は「こうした機会は初めてで本当にうれしい。ロータリーが掲げる『超我の精神』を生かして、これから皆さんが活動自体を楽しみながら、長く地域社会に奉仕していくことを期待します」とエールを送り、認証状を同IAC会長で同校生徒会長でもある福西麻衣子さんに手渡した=写真。
福西さんは「オリンピックを控え、鎌倉は今後ますます世界から注目されると思う。国際的なネットワークを持つロータリークラブさんと協力しながら、鎌倉を訪れる海外の人とも仲良くできるような活動ができたら」と話していた。
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|