プロ野球、巨人や横浜で活躍した仁志敏久さんが指導する野球教室が8月9日、第一小学校グラウンドなどで行われた。
これは野球日本代表「侍ジャパン」の事業会社NPBエンタープライズが「みらいの侍プロジェクト」と題して、将来の日本代表となるような選手を育成しようと始めた取り組み。今回が初の開催となった。
この日参加したのは、第一小学校や御成小学校の子どもたちが所属する「ヤング鎌倉」の選手たち約30人。2部構成となっており、午前中のミーティングで仁志さんは、事前に記入した野球ノートをもとに一人ひとりの課題とそれに対する取り組みを考えるよう促したほか、キャプテンの矢沢滉基君を中心に選手全員で話し合い「集中力を切らさないために、自分から積極的に声を出す」ことをチームとしての1日の目標に定めた。また午後は実技としてシートノックや練習試合を行った。
同チームの羽太裕一監督は「仁志さんの指導は子どもたち自身が考えることで成長を促すもので、私たち指導者や保護者にとっても刺激になった」と話していた。
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