関谷小学校で9月8日(日)、地域住民が主体となった防災訓練が開催される。同校校区内の自治町内会や自主防災組織のメンバーらが企画したもので、当日はドローンによる空撮映像の上映や消防特別救助隊による活動展示が行われる。
この訓練は、関谷小学校区にある自治町内会や自主防災組織のメンバーらで作る関小ブロック防災協議会(渡辺寿三会長)が2015年から毎年9月に実施しているもの。今年で5回目となる。
当日は自治町内会ごとに参集訓練と受付を行った後、10時から開会式を実施。同校体育館では、鎌倉ドローン協会の協力で事前に撮影した同校エリアの空撮映像を上映するほか、機体を展示する。また玉縄消防署員による救命救急訓練とロープワークの講習(午前10時40分からと11時からの2回、各回15〜20分程度)、介護用品の展示と体験、災害時のトイレに関する講演などが行われる。
また校庭では煙体験と初期消火訓練、ドクターカーの展示、ポリ袋を使った炊飯体験、トランシーバーによる交信体験(午前10時20分からと50分から)、消防特別救助隊が小学校屋上から要救助者を救出する訓練の見学(午前11時30分から午後0時10分頃まで)を行う。0時20分頃に閉会予定。
同協議会の江上健運営委員長は「こうしたイベントを通じて普段から『顔が見える関係』を構築し、いざという時に備えたい。他の地域の方もぜひ見学に来てほしい」と話している。
雨天決行、荒天中止。詳細は江上さん【携帯電話】090・3068・5107へ。
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