フェンスで覆われた稲村ガ崎の歩道
高波により歩道が沈下し、８月13日から約50ｍの区間で片側交互通行となっていた国道１３４号沿い稲村ヶ崎駅入口交差点付近の車道の通行規制が９月６日に解除された。
県藤沢土木事務所によると、車道の応急工事は完了したが、約80cm沈下した海側の歩道はまだ復旧のめどが立っておらず、引き続き約２５０ｍにわたり通行止めの状態が続くという。また工事中、台風などの影響で高波が発生し、車両通行の安全が確保できない場合には、車道の通行規制を再開するとしている。
担当者は「本復旧に向け、必要な調査や設計、工事などを迅速に進めていきたい」と話している。
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